就職を考えている皆さんへ 社長からのメッセージ
[Point1]仕事の99%は気遣い
みんながんばって仕事をしているけど、なんで給料や昇進で差がつくのかなって思ったことはありませんか?
実は、仕事で最も大事なものは、「思いやり」なのです。仕事でどれだけ思いやりを持てるかが、昇進やお給料に影響してくるんだってことを、これから働き始める人たちに伝えたいのです。取引先に対する思いやりはもちろん、会社の中での思いやりもすごく重要。会社って、チームで動いていますからね。上司や同僚、さらに外部の人たちへの思いやりができるかどうかが、会社の将来や、そこで働くみんなの人生や給料に大きく関わってくるのです。これから社会に出るみんなに、この話を伝えられたら嬉しいです。このホームページを見てくれてありがとう!
[Point2]理不尽なこともあるけれど…
私事ですが、私がビジネスの世界でがんばろうと思ったきっかけは、大学時代にアルバイトをしていた東京の焼き肉店でした。この小さな店は親方一人で営んでおり、アルバイトは私一人でした。毎日16時から翌朝4時まで働いていました。さらに、親方には厳しく指導されることも多く、お客様とのコミュニケーションの中で私を「ダシ」に使うという理不尽なことも散々ありました。
19歳の時、こんなことがありました。お酒の真露(JINRO)のボトル代、2,000円をもらい忘れた時、親方が「今から走って取りに行ってこい」と迫った時です。私が「バイト代から引いてもらってもいいから、行きたくありません」と泣き言を言った時、「ここで逃げるな。今逃げたら一生負けの人生だ」と言われ、もらいに行った時は、正直逆恨みしました。
しかし、親方からお客様とのコミュニケーションや気遣い、おもてなしの心、そして働くことのやりがいを教わり、「俺、今まで運動も勉強もだめだったけど、ビジネスの世界でやっていけるかもしれない」と自信を得ることができました。何よりも、その手ごたえを感じたのは、長期休みに実家の下田に帰省した際、父にこの焼き肉屋での様々な出来事を話した時、先述のお酒のボトルの件も含め、「いや、でも、お前は生き生きしてるぞ。すごく良い経験をしたな」と言われたことです。
当時は親方に逆恨みしてしまいましたが、逃げてはいけないことは仕事でよくあります。この会社を継いだ後も、頻繁に逃げたくなるような出来事が起こりましたが、あの時の親方の言葉を思い出して奮起することが多々ありました。
「仕事をしていると理不尽なこともあるけれど、その仕事を自分の使命として楽しめるかどうか」このことを、これから毎日勤める会社を選ぶ際のポイントにしていただければ嬉しいです。
[Point3]社員は会社の宝
ここまで、長い文章をお読み頂きありがとうございました。
最後にお伝えしたいことが、社員は会社の宝です。社員を守ることこそ会社が生き残る源であるということです。2008年、このことを強く感じる出来事があり、若い世代のスタッフでも、気遣いができる人、意欲のある人、一緒に会社を支えたいと心から思ってくれている人に、年齢を関係なく報酬査定を行うようになりました。
これからの変化が激しい時代、一緒に頑張ってくれるスタッフを私たちは求めています。
しんどい時が無いとは言いません。
それでも、ひとつの業務を成し遂げた達成感は何よりもやりがいを感じることができます。
ぜひ、皆様と直接お会いしてお話しできることを社員一同心よりお待ちしております。
社員になったら、会社の費用で人間ドックを受けましょう!
弊社では20年以上前から、40歳以上の社員全員が会社負担で人間ドックを受けられる制度を設け、2021年からは20歳以上の社員にも拡大しました。
会社見学のご案内
当社は、面接前の会社見学を提供しており、社風や仕事の様子をみなさまの目で直接確認できます。
特に高校生などの若年層は、親の同席が可能です。見学希望者は、問い合わせフォームか電話で申し込みが必要で、社長自らが案内します。希望日を2週間後以降の3候補で指定してください。